あか牛の出荷
ドリームグループ (オーガニック九州産直クラブ&ナチュラルナチュラル夢広場)代表の吉田登志夫です。
毎月の末の水曜日はあか牛の出荷です。
菊池農場から人吉のゼンカイミート(全国開拓農協の屠場)までダンプカーに牛を乗せて走ります。通常の屠場では内臓(ホルモン)は屠場の取り分となるしきたりですが、このゼンカイミートではホルモンを引き取って加工製品にして、再度産直クラブに渡してくれます。
産直クラブの牛は、牛本来の餌である牧草や稲藁、河川敷の草などの素飼料を沢山食べさせた自然に最も近い健康な牛です。今回出荷した牛はまあまあの大きさで、枝肉重で390キロでした。慣行肥育の牛は穀物飼料を沢山食べさせており、450キロくらいは優にありますが、菊池農場の牛はサシ(脂身)が入ってなく、牛肉本来の味わいがします。屠場で別れますが、ただただ「感謝」の想いです。
ナチュラルナチュラル 夢広場マリナ店15周年
ドリームグループ (九州産直クラブ/ナチュラルナチュラル夢広場&ロンドンナチュラルナチュラル)代表の吉田登志夫です。
この秋はナチュラルナチュラル夢広場マリナ店の開店15周年です、10月25.26.27日に記念セールがありました。
マリナ店は九州産直クラブをスタートさせて2年後にオープンさせました。当初はなかなかお客さんに認知してもらえずに苦労しましたが、3年過ぎたあたりから売上が上がり始め、今では産直クラブの看板店となっています。長丘店と同様に早朝に博多魚市場で揚がった天然魚が評判で、お客様は来店されると最初に魚売り場を覗かれます。ここの魚大将は大田さん、大声で威勢が良く、常連さんから信頼されています。
マリナ店は福岡市のランドマーク・ヤフードームの側のマリナ通り沿いにあり、ソフトバンクホークスの選手の奥さん達が沢山、利用してくれています。産直クラブにも加入されていて、配送担当は「**選手の奥さんは沢山注文してくれるぞ」などと話をしています。ホークスの選手の奥さん達が店や宅配を利用してくれるのは、工藤監督の奥さんからの伝統です。マリナ店ができる前は、長丘店に工藤監督の奥さんが選手の奥さん達をよく引き連れてきてくださっていました。「選手は体が資本、身体は食べ物でつくられるので良い産直の物をたべさせなくちゃ!」と言っておられました。
マリナ店は福岡市の西部に位置しており、周船寺や糸島の生産者さんが直接農産物やパンなどを運び込んでくれます。とくに唐津の麻生さんみのり農場の卵は開店当初からのベストセラーです。