九州産直クラブ 社長のblog

九州産直クラブ社長 吉田登志夫の公式ブログです。九州産直クラブの商品や生産者、九州の野菜、肉、魚などの内容や、イギリスのオーガニック市場、フェアトレードなど、様々な情報をお届けします。

産直生産者総会

2014年度生産者総会;報告する役員:西村さんと産直スタッフ:永川くん

f:id:sancyoku:20140712142632j:plain新しく選任された2014年度の役員さん

f:id:sancyoku:20140712152446j:plainオーガニック九州産直クラブ社長の吉田登志夫です。

7月12日(土)は佐賀県武雄温泉で「九州産直生産者総会」がありました。「九州産直生産者の会」は生産者さんの自主的な組織で、毎年、生産者さんの持ち回りで総会が開催されており、今回で7回目です。生産者さん約40名と産直クラブ&夢広場のスタッフ(農産企画担当と新人中心)約10名が武雄温泉ホテルに集合し、午後2時から総会、6時から懇親会で、その後はそれぞれ2次会、3次会があったようです。産直クラブの売り上げの約半分は農産品です。会員さんに「どうして産直クラブを続けていますか?」と質問すると、そのほとんどは「農産品がいい、野菜がおいしい」と答えられます。私も多くの生協や共同購入会を見てきていますが、こんなに農産品の売上割合が多い組織はめずらしいと思います。総会のスタートは生産者さんと産直スタッフが入れ替わりで「活動報告」がされました。生産者の会は「産直会員さんや職員をできるだけ生産の現場に受け入れていこう」とされており、産直クラブも「職員を生産者さんの現場に出そう」との研修方針をもち、昨年度はできるだけ研修援農の機会をつくりました。活動報告を見ると会員さんイベントも含め18回の研修援農が為されていました。昨年は、職員は「お客さんではなく実労働力として」使ってくださいとお願いしていましたが、「手が足りないところに来てくれて、とても助かった」との生産者さんの声を総会でいただきました。会員さんや職員が生産者の畑や田圃を訪れることは産直流通の「原点」でしょう。これからも「生産者さんと共に!」をスローガンに、産直流通を広めていきたいと思います。