九州産直クラブ 社長のblog

九州産直クラブ社長 吉田登志夫の公式ブログです。九州産直クラブの商品や生産者、九州の野菜、肉、魚などの内容や、イギリスのオーガニック市場、フェアトレードなど、様々な情報をお届けします。

グループ組織会議と㈱DG株主総会

グループ組織会議ー東京、名古屋、神戸、北九州、福岡、熊本の組織責任者と企画担当者が集まった。f:id:sancyoku:20140719105128j:plain

DG株主総会での新役員の紹介ー左から森(共同企画室)、秋田(農産企画)、富田(北九州)、古川&井上(福岡)、小金丸(東京)f:id:sancyoku:20140719160839j:plainオーガニック九州産直クラブ社長の吉田登志夫です。

7月19日午前、クラブグループ組織会議を開催しました。九州産直クラブは他の地域の志を同じくする産直有機流通組織と事業連帯を組んでおり、今回、グループ初めての組織担当者会議を福岡で開催しました。東京産直クラブ、名古屋にんじんクラブ、こうべ産直クラブ、九州産直クラブ(北九州センター、福岡センター、くまもとセンター)の会員拡大営業担当者と共同企画室スタッフなどが集まり、各組織の会員拡大の取り組みの報告とこれからの活動方針を出し合いました。議長は産直クラブ統括責任者の吉村さん、共通の現象として確認できたことは、新規会員の半数は1年以内に退会し、3年で3割が残り、その後は安定していくということでした。できるだけ退会する会員さんを減らすのは大切な課題ですが、新会員の継続的な拡大をどう図って行くかが組織活動の要です。

同日の午後は㈱ドリームグループ株主総会を開催しました。㈱ドリームグループはオーガハウス夢広場と九州産直クラブを運営している法人で、最初の法人は「企業組合夢広場」で店舗運営からスタートし、通算で創業25年になります。株主さんは各地の生産者や産直有機流通を手掛けている友好事業組織、立ち上げ期の友人たちで構成されており、年に一度お会いする方も多く、どこか同窓会的な雰囲気もあります。今回の株主総会では、九州産直クラブの設立から11年になり、立ち上げから数年間は一時8000万円くらいあった累積赤字が今期ですべて償却されて、累積黒字に転換したとの報告がありました。また、産直有機流通の業界に大手資本の参入が激しく、小さな資本の㈱ドリームグループの「今後の展開資金の手当て」をどうするかがが課題となるとの状況も提起されました。質疑では「研修をどうすすめ、人材をどう育てるか」のところでの議論がなされ、報告・方針と新しい役員体制が承認されました。