九州産直クラブ 社長のblog

九州産直クラブ社長 吉田登志夫の公式ブログです。九州産直クラブの商品や生産者、九州の野菜、肉、魚などの内容や、イギリスのオーガニック市場、フェアトレードなど、様々な情報をお届けします。

名古屋:にんじんクラブの役員会

名古屋:にんじんクラブのトラック(「にんじんマン」がキャラクター)と新卒新人配送担当(コミュニケーションドライバー)の内田ららさん、

f:id:sancyoku:20140714143453j:plainにんじんクラブ役員メンバー(左から森さん、伊勢戸さん、吉田、井口さん、吉川さん)

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オーガニック九州産直クラブ社長の吉田登志夫です。

7月14日は名古屋にんじんクラブ役員会でした。名古屋にんじんクラブは創業約30年をかぞえ、有機&自然食品流通の業界では草分け的な存在で、かの「らでぃっしゅぼーや」がスタートするときにはここの業務形態を参考にしたそうです。「中部リサイクル市民の会」が母体で、一時は会員3000名を超えた時期もありましたが、この10年位は会員数減少が止まらずに、現在会員約1500名です。10年ほど前に、先代の社長から会員の拡大活動を指導してほしいと依頼されてからのつきあいで、ここ4年間は経営再建のために大鉈を振るう社長の任務を引き受けて、リストラと社員意識の改革などに取り組みました。今年度末の8月決算は黒字に転化予定で経営損益的には落ち着き、私は次の年度からは顧問の役割になります。伊勢戸由紀代表はとても芯が強く、かつ、社員のことをしっかりと面倒を見る類まれなリーダーです。その伊瀬戸代表と長年パートナーとして商品企画を主に担ってきた森さつき役員も、業界の宝ともいえるような商品に対する見識をもっておられます。自然食品の流通業界が、段々バイヤー化していく流れの中で、生産者としっかりと手を取り合って流通をつくっていくという原則を堅実に守っているとてもあったかい組織が名古屋:にんじんクラブです。流通部門はロイヤリティのたかい井口役員、組織配送部門はフレッシュな吉川役員が担っています。女性が運営の真ん中にいて、きめの細やかな心配りが会員の信頼を得ています。