白州郷牧場の卵の応援販売
夢広場マリナ店の店頭で応援販売に立ちました。
産直クラブでは配送スタッフがこのボードを持って「卵引き売り」に取り組みます。(写真はJ-net白州担当の塚本さん)
オーガニック九州産直クラブ社長の吉田です。
1昨年襲った豪雪で鶏舎が倒壊し、約1年かけて鶏舎を立て直し、新たに導入したひな鶏が卵を産み始めた山梨:白州郷牧場の(私の尊敬する)椎名代表からお便りが来ました。産直クラブはこれまで白州郷牧場から親鳥のミンチや夏場の水ナスなどを送っていただいています。
【お便り】
新年おめでとうございます。
昨年の大雪害からまもなく1年が経ちます。雪害の際には多大な支援を賜り、厚く御礼申しあげます。
あの雪害から、よそではまだ1割か2割くらいしか復旧が進んでいないと聞いておりますが、牧場はお陰様で90%の再建を果たすことができました。年度内には再建は終わると思います。
まだ再建途上ではありますが、いち早く導入したヒナが卵を産み始めました。「復興の卵」として、心ばかりですがお送りさせていただきます。
今後とも、御支援、御指導のほどよろしくお願い申しあげます。
平成27年1月 白州郷牧場 代表 椎名盛男
白州郷牧場ではようやく「復興の卵」が生産されはじめていますが、この1年間の生産休止で卵の出荷が止ったままだったので、供給先の復活出荷まではまだ3カ月程かかりそうだということです。新たに導入したヒナは順調に成長し、おいしい卵を産んでくれているので、供給先の復活までの間の卵の販売に産直クラブと夢広場で応援販売させてもらうことになりました。とりあえず第1弾で入荷した分は夢広場店頭で販売することとなり、僕も2月7日に50パックをノルマに店頭販売に立ちました(完売でした)。このあと2月10日からは産直クラブ配送スタッフが配送時の引き売りに取り組みます。産直クラブは小さな組織で販売量では少ししか力になれませんが、小さな関係を丁寧につくりなおしていくことがいまの産直クラブと世界社会には大切なことではないかと考えています。