唐津 みのり農場 自然卵 麻生さん
麻生さんと平飼い(8000羽)の鶏 糞の臭いが全くしないゲージ飼い鶏舎(7000羽)
麻生さんが考案した「米ぬか、フスマ(麦の糟)、もみ殻、海のにがりミネラル、糖蜜」などを混ぜて発酵させた乳酸餌
オーがニックハウス夢広場&九州産直クラブ社長の吉田登志夫です。
■6月5日、卵を納めていただいている佐賀県唐津:みのり農場の麻生さんを訪ねました。久しぶりに尋ねた鶏舎でしたが、以前にまして「鶏の糞の臭い」が全くしていませんでした。「麻生さん、何か変えましたか?」と聞くと、「いろいろ研究して、鶏に乳酸菌を食べさせて、元気健康にしているんだ。そうすると糞に臭いもなくなり、いい空気環境でおいしい卵を産んでくれる」という答えが返ってきました。餌製造の現場を見せてもらうと、「米ぬか、フスマ(麦の糟)、もみ殻、海のにがりミネラル、糖蜜」を混ぜて発酵させた乳酸菌の餌の製造機械が動いていました。ヤマギシ会の鶏飼育方法を極めて、さらに自分で安全でおいしい卵づくりのための研究を進める麻生さんは鶏と同じようにとても元気です。(麻生さんの元気の源はお酒のようですが・・・)