八女 高鍋健一さんの有機ジャガイモ畑 学校給食
雑草がいっぱいの高鍋さんの畑 どこにジャガイモがあるの?
草をかき分けたら立派なジャガイモが出てきました。
オーガニックハウス夢広場&九州産直クラブ社長の吉田登志夫です。
6月30日のめぐみの里訪問で高鍋さんの畑も見に行きました。高鍋さんはもう30年以上も徹底して無農薬にこだわった農業をされています。その日お伺いしたジャガイモ畑は収穫前のジャガイモが雑草の下で元気に生きていました。通常ではジャガイモは雨に弱く、水浸しになるとすぐに腐れるので梅雨前には掘り出すのですが、高鍋さんのジャガ畑では雑草が伸び放題でその雑草に守られるようにその下にジャガイモが生きています。この農法だと梅雨を越せるそうです。「こんな作り方をしている人はいないよ」と徹底して無農薬農法を研究しておられる高鍋さんは自慢げです。高鍋さんは地元の学校給食にも多くの作物を出しておられ、それらの小学校にたびたび出かけて子どもたちに食べ物の話をされているそうです。このように安全でおいしい農産物を作ることに懸けている生産者さんとおつきあいができて、本当に幸せです。