福岡銀行台北駐在事務所開設パーティ TPP後のアジア経済圏 市民自治としての国境
福岡銀行 台北駐在事務所開設パーティ 福銀:青柳副頭取からのご挨拶
カンペ―!! 台湾、日本の来客でにぎやかなパーティ
会場入り口には豪華絢爛のお花が並んでいました。
naturalnatural/夢広場&九州産直クラブ社長の吉田登志夫です。
年明け早々、1月18日は台湾・台北に飛びました。福岡銀行の台北事務所開設パーティ出席です。福銀はドリームグループが大変お世話になっている銀行さんで、台北への視察を思案していた折、ちょうどいいタイミングで福銀の台北事務所開設パーティがありました。国民統治機能としての国境が消滅し、市民自治機能としての国境にとってかわるとき、そこにはどんな風景が描き出されるのか?これから20年のアジアの課題です。欧州は「2度と戦争を起こさない」という決意のもとにヨーロッパ共同体という理想を掲げました。今は大混乱へと突入してはいますが、ECでの国境は消滅しつつあります。アジアは、中國・ロシア・アメリカの競合のただ中で、その自身の将来は描き出せていません。台北は福岡から飛行機で2時間と東京と同じ距離にあります。今の国家支配圏としての国境が消滅したとき、アジアの食糧の生産&流通・消費はどんな構造に向かっていくのかを、TPPが発効しようとするいま、市民の側から考えています。