九州産直クラブ 社長のblog

九州産直クラブ社長 吉田登志夫の公式ブログです。九州産直クラブの商品や生産者、九州の野菜、肉、魚などの内容や、イギリスのオーガニック市場、フェアトレードなど、様々な情報をお届けします。

熊本地震・報告Ⅱ 産直クラブくまもとセンター稼働開始 水の搬入 

ナチュラル/夢広場&九州産直クラブ社長の吉田登志夫です。

4月14日の熊本地震発生から4日目の18日(月)、福岡市の九州産直クラブ桧原センターから熊本へ向けての地震発生から最初のトラック便が出ました。通常は共同トラック便で熊本から産直生産者の生産物を福岡桧原センターに運び、帰り便で福岡桧原センターから産直クラブくまもとセンターへの仕分け荷物を運んでいますが、その共同トラック便が動かないため、産直クラブの配送トラックを走らせました。18日の夕刻、翌日配達分の熊本・産直クラブ会員さんへの仕分け荷物と必要としている家庭に配る水(ジェイネットの富士バナジウム水)を満載して、産直クラブ事業統括者の吉村さんとジェイネット事務局長の蒲池さんの2人が熊本へ出発しました。

【水と荷物を積み福岡桧原センターを出発】

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福岡から熊本への高速道路は植木インターまでで止まっており、渋滞を避けるために手前の菊水インターで高速を降りて下道を走り、約2時間ほどで熊本センターに到着、意外とスムースな走行だったようです。熊本センターでは伊東さんと若杉さんが待ち受け、一緒に荷卸しをして翌日の配達の準備をしました。伊東さんと若杉さんは約400人の会員さんに安否確認と配送要領お知らせの電話をかけましたが、2割弱の会員さんとはまだ、連絡が取れていないそうです。電話で明日からの産直食材の配達をお知らせすると、会員さんはびっくりされ、そしてとても喜んでおられたそうです。会員さんにキチンと食材を届けることが産直クラブの基本であることを改めて思います。

【熊本センター到着後、荷卸し】

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熊本では水道・電気は少しづつですが復旧してきてるようですが、余震が続き市中心部のマンション住まいの方々は依然、夜は避難しておられる模様です。熊本の生産者さんは徐々に作業を再開しはじめている様子ですが、シリカファームの牛乳工場は破損した水タンクの修理ができておらずに製造はストップしたままで、通常の余剰原乳を納入している熊本酪連の牛乳工場も稼働しておらずに吉井牧場では絞った原乳は廃棄し続けているとのこと。牛乳工場の早期製造再開をみんなが待っています。菊池農場の崩壊した繁殖牛舎にいた牛は上の牛舎に移動できています。被害が大きかった益城のグリーンファーム熊本(生活協同組合 熊本いのちと土を考える会)の事務局長・永田さんからは「建物とパソコンは使えるようになったので何とかなりそう」との連絡が来ました。熊本から福岡へ単身赴任してしている産直クラブスタッフの宮本さんは地震発生直後に熊本に戻り、家族4人と避難所で過ごしていましたが、今日19日は福岡に戻って配送業務に復帰しているとのこと。熊本産直クラブスタッフの伊東さんは自宅が大きく崩れており友人宅へ避難生活で、若杉さんはお隣の一人暮らしのご老人を気遣いながら、業務についています。