菊池農場:熊本地震被災からの牛舎再建
九州産直クラブ社長の吉田登志夫です。
1昨年4月の熊本地震で菊池農場は牛舎2棟全壊の被害を受けました。
その被災した牛舎を「あか牛繁殖牛舎」として再建しようと青写真が出来上がり、いよいよ資金集めに入りました。5月初めには九州産直クラブとオーガニックハウス夢広場の会員さんや生産者さんへ農場再建基金募集のご案内を出しました。
5月8日には新牛舎設計者の三原さん、プロデュース担当のジェイネットNEXTの藤木さん、建築担当の立木工務店会長の立木さん、菊池農場社長の久川さん、旧くまもと産直クラブ社長の伊東さんが集まり、今お借りしている今村牛舎と新建設予定地の2箇所で打ち合わせをしました。
今村牛舎では基本的な牛舎の構造を打ち合わせし、新牛舎予定地では建築場所の確定を行いました
お昼は泗水町の蕎麦屋さんで蕎麦が茹であがるまでの間に設計図を広げて、細かな打ち合わせです。
その日の打合せに顔を出してくれた伊東さんは現在産直クラブの現役を引退し、時々菊池農場若杉さんの野菜の出荷の手伝いをしてくれています。伊東さんはヘルプバングラデシュコミュニティ→シャプラニール→グリーンコープ→九州産直クラブ立ち上げ→くまもと産直クラブ立ち上げといった経歴で、産直クラブのソールパーソンです。この日は久し振りに会うあか牛との会話を楽しんでおられました。