菊池農場の新年
今年も私の正月3賀日は、菊池農場でのあか牛の餌やり当番でした。菊池農場はnatural naturalグループの農場として設立15年を過ぎました.農場は責任者の今村さん中心に運営しており、あか牛約70頭と無農薬米の生産を主な仕事としています。生き物を飼う仕事は、年中休みがありません.でも、せめて正月3賀日は、配送などのグループ会社社員と同じように、今村さんにも休みをあげたいので、毎年、私があか牛の世話で菊池農場で過ごします。
農場のあか牛は、牛本来の食べ物である草をたっぷりと食べさせて健康に育っています。
若手一番の魚調理士:児島拓さん、頑張れ!
12月23日クリスマスイブの前日にグループ魚調理士の児島拓さんのロンドン転勤歓送会をこじんまりとイタリアンレストランで行いました。暮れの魚の一番忙しい時期である上に、拓さんと新婚の奥さんのビザ取得日程が定まらず、よってロンドンへの出発フライトが決まらずに、会社全体での歓送会の設定ができずに、緊急の極めて少人数の歓送会になりました。
児島拓さんはマリナ店→ロンドン店→成城店→藤ケ丘店→マリナ店→小倉店と各地で鮮魚部立ち上げを担った歴戦の調理師で、この春にマリナ店で出会った彼女とロンドン転勤を前に結婚しました。歓送会は一緒にロンドンに発つ奥さんと一緒に食事をしました。
ロンドン転勤のビザがようやく降りたのが12月に入ってで、出発は12月25日という慌ただしさの中、食事会には奥さんも一緒に来てくださいました。
26日にロンドンに着いて、翌日には年末の魚を切る仕事に入るというハードスケジュールで、ロンドン生活初めての彼女は大変な思いをしているのではないかと想像しますが、拓さんは年末年始の魚の仕事に早くも没頭していると報告がきています。
ロンドンのnaturalnatural店舗は3店、拓さんが担当する店は「sake sakana natural natural」という店名の日本酒と鮮魚の専門店で、ヨーロッパ随一の日本酒品揃えと日本と同じレベルの魚刺身と切り身を提供する酒魚専門店で開店2年目で現地では大きな話題のお店です。これから「日本酒と刺身の居酒屋」などの日本食をヨーロッパで広めていく事業展開を計画しています。
natural natural小倉駅前セントシティ店の鮮魚と小倉日明り魚市場視察
natural naturalJR小倉駅前セントシティ店は昨年の2月にオープンし、これまで本格的なオーガニックストアがなかった北九州地域の消費者の皆さんに大変喜ばれています。特に、店舗開設を待ち侘びておられたnatural naturalデリバリー(産直便)の会員さんからは「アクセスも良く、買い物を楽しめる」とお褒めの言葉をいただいています。更に今年4月からは対面式の鮮魚店も店内にオープンさせて、更に充実した総合店舗へと進んでいます。
その小倉店の屋台骨を支えるのが店長:福島竜太朗さんと鮮魚店立ち上げ責任者の児島拓さんです。福島さんは久留米地域出身で東京でシーシャバーを経営していた面白い経歴を持つ楽しい社員、児島さんは佐賀県伊万里出身で福岡教育大学から新卒で入社し、マリナ店で魚研修を経て、natural natural英国ロンドン店・東京成城店・横浜藤ケ丘店と転戦した後に小倉セントシティ鮮魚店を責任者として立ち上げました。
小倉店の鮮魚はこれまでは博多魚市場で早朝5時にその日揚がった鮮魚を仕入れをして小倉店まで運んで捌いて出していましたが、来年年明けから地域の小倉日明り港の市場で仕入れる形態に変えることとし、その視察と打ち合わせに11月25日に児島拓鮮魚責任者と藤井聡美さん(会長室)と吉田の三人で朝4時過ぎから小倉魚市場を訪れました。
柏原新本部センター 本格稼働
今年8月に総工費1億3千万円で完工した柏原新本部センターが年末配送に向けて本格稼働しています。
菊池の秋
菊池農場の農畜循環型無農薬米も豊作でした