九州産直クラブ 社長のblog

九州産直クラブ社長 吉田登志夫の公式ブログです。九州産直クラブの商品や生産者、九州の野菜、肉、魚などの内容や、イギリスのオーガニック市場、フェアトレードなど、様々な情報をお届けします。

イオン・マリナタウン店 移転新規オープンから3ヶ月

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ドリームグループ(オーガニック宅配:九州産直クラブ/オーガニックスーパー:ナチュラナチュラル/菊池農場/英国ロンドン日本食&オーガニックスーパー:ナチュラナチュラル)代表の吉田登志夫です。

2021年5月連休中に移転新規オープンしたイオン・マリナタウン店がオープンして3ヶ月が経ちました。春日店・長丘店・小倉駅前店と新規オープンが続き、オープニングスタッフは目まぐるしい毎日でしたが、店舗オープンは出店チャンスを逃すわけにもいかず、コロナ禍ではありましが連続オープンをやり抜きました。おかげさまでマリナタウン店も連日、たくさんのお客様にご来店いただいています。特に火曜・金曜の「めぐみの里野菜市」と金曜の「鮮魚トロ箱市」は行列ができるまでに賑わっています。

 

natural natural小倉駅前セントシティ店 オープンしました。

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オーガニック宅配九州産直クラブ/オーガニックスーパーnatural natural代表の吉田登志夫です。

兼ねてからお客さんからのご要望が多かったnatural natural店の北九州地区への出店が叶い、2月26日金曜日にオープンしました。オープニングには地域の方々が沢山ご来店いただきました。これから、地域のお客様に愛されるオーガニックスーパーとして営業をさせていただきます。

そうそう、オープン初日に、10年ほど前にグループ旅行代理店の斡旋で英国ブライトンに留学し、アロマセラピストの資格をとったメグちゃんがきて来れました。元気にセラピストとして活躍しているそうです。

ロンドン コロナ英国変異ウィルス natural natural

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コロナ戒厳下の12月12日にオープンした日本酒&鮮魚専門店「sakesakana natural natural 」

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ドリームグループ(オーガニック宅配:九州産直クラブ/オーガニックスーパー:ナチュラナチュラル/菊池農場/英国ロンドン日本食&オーガニックスーパー:ナチュラナチュラル)代表の吉田登志夫です。

 英国変異新型コロナウイルスで都市ロックダウン令が発出されているロンドンから年末年始の様子が届きました。街は例年通りのクリスマスイルミネーションが輝いてはいるが、人通りはほとんどなくシーンと静まりかえっているようですが、グループの日本&オーガニック食品店natural natural はフィンチリー店、イーリング店ともにおいしい日本食材を求めるお客様で賑わっています。更にコロナ戒厳下の1212日にオープンさせた日本酒と鮮魚専門店「sakesakana natural natural 」は、連日、新鮮特級の魚と日本のお酒を求めるお客様で長い行列ができる人気となっています。

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連日、店前に行列ができています。

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コロナ感染が広がり、ついには英国型変異コロナウイルスまで出現して大変なロンドンの状況ですが、スティホームの
1番の楽しみになる家庭での食事のために美味しい食材を提供する業務に、ロンドンのスタッフはやりがいをもって頑張っているようです。福岡から魚や野菜を毎週空輸で送っているジェイネットのスタッフも、あれこれと状況の変化に対応しながらロンドン店の注文に応えるべく年末年始も食材を集めています。

 当面はロンドンー日本の人の往来はできないけども、頑張って超えていこう!

母牛モリミツ

ドリームグループ(オーガニック宅配:九州産直クラブ/オーガニックスーパー:ナチュラナチュラル/菊池農場/英国ロンドン日本食&オーガニックスーパー:ナチュラナチュラル)代表の吉田登志夫です。

農場であか牛を飼っていると、多くの「生老病死」に向き合わなければいけません。

昨日は朝、繁殖母牛約30頭の中で一番歳上のモリミツが立ち上がれなくなっていました。最初に見たときは完全に横たわっており、死んだかな?と思いましたが、しばらく顔や首をさすってあげていると首を上げてくれました。獣医さんに連絡すると「もうダメだろうから屠畜の手配をした方が良い」とのことでした。モリミツは3つに分けた繁殖舎の3枠に入っており、同じ枠の約10頭の中で一番弱く、いつも餌をもらうときは最後に餌場のスタンチョン(首を挟んで繋ぎ止める留め金)に入ります。ある程度餌を食べさせてスタンチョンをはずすとすぐに他の牛から舎外に追いやられます。牛の世界では強弱がはっきりしていて、強い牛から順に餌場のスタンチョンに入ります。獣医さんから、モリミツは痩せすぎで栄養がある配合飼料を沢山食べさせて、と指導を受けて、モリミツだけは長くスタンチョンに繋いで多く餌を上げており、この頃は随分と強くなってきたところでした。

牛は死亡してしまったら約3万円コストで廃棄処理します。生きていたら屠畜して、肉になって、売上になってくれます。モリミツは僕がずっとさすっている間に息をつないでくれて、なんとか屠畜に回せました。菊池農場は経済動物を飼っているのですから、最後は肉=売上になってもらうように願います。牛一頭はその状況によって30万円から120万円くらいの肉=売上になってくれます。

一般に牛の寿命は1520歳前後と言われまています。あか牛の繁殖母牛は15歳位まで出産を繰り返し、その後、肉牛として再肥育して屠畜=肉にします。モリミツも約10頭の子牛を産んでくれました。繁殖母牛とは違って、肥育用の牛は基本24ヶ月で屠畜します。いつ屠畜するかは牛飼いが決めます。牛を送り出すときは、いつも「ありがとう」と想います。で、飼っているときは可能な限り最高の環境で健康な状態で過ごせる様に努力したい。何にでも寿命がある。健康に暮らすことは、牛にとっても幸せであると思っています。

モリミツの死因は、わかりません。年齢からくる寿命であるのか、何かの疾患があったのか?僕は、もしかしたら前日に食べさせた古すぎて発酵して黒くなった餌に原因があったかもしれないとも思っています(でも他の牛は元気です)。餌は、少しでもロスがないように食べさせたいという経営者の欲が災いしたのかもしれない。今後は、古くなった餌は廃棄するようにしよう。

モリミツはもう立ち上がることができなかったので、運搬車のウィンチワイヤーで引っ張り上げられて屠場へ運ばれました。

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顔を上げてくれたモリミツ

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屠場へ運ばれるモリミツ

 

菊池川河川敷草の収穫

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ドリームグループ(オーガニック宅配:九州産直クラブ/オーガニックスーパー:ナチュラナチュラル/菊池農場/英国ロンドン日本食&オーガニックスーパー:ナチュラナチュラル)代表の吉田登志夫です。

すっかり秋、1114日に菊池農場では菊池川河川敷の草の収穫ロール造り作業をおこないました。農場では草育ちの「健康あか牛」を飼育してます。牛の本来の草を沢山食べさせた赤身の美味しい健康な牛を育てるには膨大な草が必要です。その為に自家製牧草の無農薬イタリアン、稲藁、菊池川河川敷の草を年に3度程収穫します。年中草集めに走り回るのも、草育ちあか牛畜産の重要な仕事です。

6時に牛の餌やりからスタートして河川敷に行き、公共事業で業者さんが刈られた草を農場のロール巻機械で巻いて農場に運び込み、そこで長期保管できるように白いラップで巻きます。終了は夜10時でした。