みかん収穫援農に行ってきました。
島原・長有研の馬場さんのみかん収穫に行ってきました。
クラブ代表の吉田です。
12月7日(土)にスタッフ6人で長崎・島原半島の南端の長崎有機農業研究会の馬場さんのみかん畑に収穫援農に行ってきました。援農と言っても、僕たちの勉強が主目的ですが。馬場さんは半島の丘の上に6丁歩ものみかん畑をもっておられます。3代目で曾おじいさんが入植開墾された畑を受け継がれています。なんといっても除草剤を使わないでみかんを栽培するのが大変ということです。おいしいみかんはイノシシも食べに来るそうですが、馬場さんの畑は除草剤を使わないので、イノシシが好きなミミズや虫がいて、さらにっみかんもおいしいので、イノシシはみんな馬場さんの畑に集まってくるそうです。みかんを摘み取っていると、クモの巣が多いのに気付きました。クモはみかんの害虫を食べてくれる益虫だそうで、クモがしっかりとみかんの木を虫から守っていました。普通のみかん畑は除草剤をまくので、クモも死んでしまいます。農薬から生き残った虫はさらに抵抗性ができて繁殖していくので、さらに沢山の農薬が必要になるようです。収穫しながらそのままたべるみかんがおいしかったです。馬場さんのお宅に戻ったら、馬場さんのお父さんが軽トラックに「規格外レモン」をたくさん積んでおられました。不揃いや傷で出荷から外されたレモンたちで、ジュースに加工するそうですが、出荷値段は半値以下だそうで、早速、産直クラブの農産担当:秋田道子が「規格外レモンを産直クラブで企画しよう」と商談を始めていました。