九州産直クラブ 社長のblog

九州産直クラブ社長 吉田登志夫の公式ブログです。九州産直クラブの商品や生産者、九州の野菜、肉、魚などの内容や、イギリスのオーガニック市場、フェアトレードなど、様々な情報をお届けします。

「産直魂」 新年朝礼と新カタログ

九州産直クラブ新年朝礼に参加した元気なスタッフ                            

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新カタログ「産直魂」と命名者:秋田道子さん                        f:id:sancyoku:20150105114553j:plain

オーガニック九州産直クラブ社長の吉田登志夫です。

1月5日は仕事始め、産直クラブでは朝8時から桧原センターで朝礼がありました。この朝は北九州、熊本のスタッフもかけつけて九州のスタッフが勢ぞろいでした。総責任者の吉村さんが「今年は走りぬくぞー」とあいさつをしました。今年は「原点に立ち戻る」が課題です。①しっかりとした商品企画②ていねいな配送③確実な物流の3本の柱業務を原則的にしっかりとやりぬくことで新しい展望を切り開きたいと思います。朝礼の最後は1984世代の大倉さんが博多1本締めをしました。

で、この「原点に立ち戻る」姿勢を表現したいと、秋田さんが担当する地域カタログの名前を「ドリーム」から「●●●」に新年新装しました。昨年12月初め、ドリーム制作責任者の秋田道子さんが『社長、ドリームの名前を変えていいですか?』と言ってきました。『あなたが制作の責任者だから、みんなの合意をとればやりたい方向でいけばいいんじゃない』と答えました。『でも、一応、社長の許可をもらおうと思って・・・、新しい名前は●●●にしたいと思っています。』『エーッツ、それはないんじゃないの!それは吉村くん(産直クラブ統括責任者)の案なの?』『いいえ、違います、私の案です。吉村さんもみんなも反対するんです。でも、私はどうしてもこの名前にしたいんです。インフレで価格があがったり、配送者の仕事が大変になったりしてきていますが、周りがいろいろと変わっても産直クラブはぶれないぞ!!ということをカタログの名前で表現したいんです。』『うーん、でもこの●●●にすると会員さんがドン引きするんじゃないか?せめて●●スピリッツではどうだ?』『そうですか、じゃあ、ちょっと考えてみます。』というやりとりがありました。その1週間後、臨時株主総会のあと関西よつ葉連絡会の福井専務と食事に行く流れになり、秋田さんも研修でお世話になった関係で同席しました。その席で、『社長、やっぱり●●●でいくことにしました。これが見本です。もう、印刷に回しましたから、今から変更はききませんよ!!』と新しいカタログの版下を見せられました。カタログドリームは見事に、カタログ●●●に変身していました。秋田道子さんが決意を込めた新しい名前は「産直魂」でした。