ロンドンオーガニック テスコの商品配置政策 ナチュラルナチュラル&夢広場
ナチュラルナチュラル&九州産直クラブ社長の吉田登志夫です。
10月のロンドン出張の際、英国のスーパーの商品配置政策を見に行きました。英国のオーガニック食材は一般の代表的なスーパーの棚の中で伸びていっています。日本では一般のスーパーの棚の中では全く売れないオーガニック食材ですが、英国では年々スーパーの棚の占有率が広がっています。その違いは、商品配置政策がお客様の目にストーンと落ちる表現がしっかりとしているところにあるのではないかと思います。ロンドンのスーパーはその品質と価格から「ウエイトローズ」「センズベリー」「テスコ」「モリソンズ」の順番が考えられます。その中で「テスコ」の商品配置政策は上から「オーガニック」「ファイネスト」「テスコブランド」「一般」です。
写真のワインは「ファイネスト」、ファイネストとは「一番立派」という意味。
パスタソースも「オーガニック」「フェイネスト」「テスコブランド」「一般」のランク付けが明確にされています。写真左が「オーガニック」、右が「ファイネスト」。
英国では全食品ジャンルで「オーガニック」は当たり前のように配置されています。日本では見ることのできない「オーガニック牛乳」は、どこのスーパーでも並んでいます。写真左が「テスコブランド」右が「オーガニック」
下の写真はピザの3者配置。上から「ファイネスト」「テスコブランド上(クラッシック上級)」「テスコブランド中(石窯焼き)」。