九州産直クラブ 社長のblog

九州産直クラブ社長 吉田登志夫の公式ブログです。九州産直クラブの商品や生産者、九州の野菜、肉、魚などの内容や、イギリスのオーガニック市場、フェアトレードなど、様々な情報をお届けします。

natural natural博多リバレイン店 熊本地震復興応援フェア テレビ出演 NHK&テレQニュース

ナチュラル/夢広場&九州産直クラブ社長の吉田登志夫です。

5月27日~31日はnatural natural博多リバレイン店とnatural natural成城駅前店で熊本地震復興応援フェアを開催しましたが、福岡ではnatural natural博多リバレイン店のスタッフがテレビ出演して復興応援を訴えました。

【RKB毎日テレビ局で「今日感テレビ」の30秒イベント告知に出演したスタッフ。左から白水リバレイン店長、真鍋長丘店長とリバレイン店スタッフ】

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フェア当日、リバレイン店はオープニング以来一番のたくさんの人でにぎわいました。「テレビのニュースを見て来ました」という熊本出身者の方も多数おられて、熊本特産のサツマイモチップやいきなり団子などはじめ野菜やお米、お菓子など沢山お買い上げいただきました。被災が大きかった益城の生産者:本田農園さんも名産品のゆず胡椒などを持ってフェアに駆けつけれくださいました。

【ゆず胡椒などの特産品の説明をする熊本・益城町の生産者:本田農園さん】

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テレビニュース取材はNHKやテレQ九州放送が来てくれて、複数回のニュース番組で流していただき、フェアと応援してくれました。。6月末は福岡の夢広場春日店、natural natural長丘本店、natural naturalマリナ店でも熊本地震復興応援フェアを開催する予定です。

【テレQの取材風景:左は総務経理部スタッフの大石田さん(実家が熊本で被災し、しばらく帰省されてました。)】

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熊本地震/復興応援フェア5月27日~31日 natural natural成城学園駅前店&博多リバレイン店

 

ナチュラル/夢広場&九州産直クラブ社長の吉田登志夫です。
熊本地震/復興応援フェアを5月27日~31日に「natural natural成城学園駅前店」と「natural natural博多リバレイン店」で開催します。

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オーガニック&九州産直食材の宅配と店舗事業を運営するドリームグループは、九州/熊本の菊池地域に自社農場/菊池農場や自社工場/シリカファームや自社精肉加工場/自立農畜産加工場などの生産基地を持ち、熊本中心に九州一円のこだわりの生産者さんとの産直流通をつくりあげています。今回の熊本・大分地震ではあか牛繁殖飼育牛舎が倒壊した菊池農場をはじめ、南阿蘇の木ノ内農園さんや益城町のグリーンファームさんなど多くの生産者さんが被災されました。地震発生から1カ月はドリームグループとして炊き出しや援農などで生産者さんを応援をしてきましたが、(一部の生産者産を除いては)出荷が復活し始めたので、これからは販売の方でしっかりと応援をしていきたいと思います。産直クラブはカタログで熊本応援企画を打ち、宅配会員さんに熊本物産の購入を呼び掛けています。ナチュラルナチュラル&夢広場店舗では今日から成城学園駅前店と博多リバレイン店で「熊本地震/復興応援フェア」を31日まで開催します。お近くの方は、ぜひ、覗いてください。

 

熊本地震 大和自然農研究会応援 グリーンファーム熊本応援 natural natural&夢広場

ナチュラル/夢広場&九州産直クラブ社長の吉田登志夫です。

5月7日のドリームグループでの熊本生産者さん応援は、大和自然農研究会さんのニンニク収穫応援とグリーンファームさん炊き出し応援、それにグリーンファームさんの野菜の店舗での緊急販売に取り組みました。大和自然農研究会さんはレンコンを中心に色んな自然農の作物を店舗&宅配にいただいていますが、地震による田畑や家屋の被災でニンニクの収穫が追い付かない、ということで収穫援農に店舗/宅配のスタッフ4人が出かけました。グリーンファームさんの週末炊き出しは、先週に続いて3週連続で那珂川キッチンの平山シェフと佐藤工場運営責任者の2人が出かけ、今回は「博多鶏の唐揚げ」を出しました。「走る豚肉まん」も好評ですが、唐揚げも喜んでいただけました。

【収穫したニンニクを積み込む九州産直クラブ:配送&会員担当の土田さん】

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【収穫援農を担った4人。左からマリナ店石橋さん、産直クラブ物流責任者池田さん、土田さん、natural naturalリバレイン店の米村さん】

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グリーンファームさんは地震で出荷センター機能がストップし、畑に野菜たちが滞留してましたが、ようやく電気が回復し先週から出荷が再開しました。しかし、滞留した野菜を急ぎ販売する必要があり、小松菜・グリーンリーフ・サニーレタス約200束を店舗で引き受け緊急販売に取り組みました。7日土曜と8日日曜日での販売予定でしたが、各店舗ともお客様が敏感に反応してくださり土曜でほぼ完売しました。9日からも宇城のレインボーグループ松村さんより「無農薬ジャンボにんにくの芽」、グリーンファーム熊本より「無農薬小松菜」などの被災野菜たちが沢山入ってきます。産直クラブでは配送時の「引き売り」、店舗では「店頭での支援販売」に取り組み、微力ながらも生産者さんに同伴していきたいと思います。以下、7日の各店での応援販売の様子です。各店ともポップに工夫を凝らし販売しました。

【動きがあるポップの夢広場春日店】

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【ちょっとおとなしめでキチンとしたポップのnatural natural長丘本店】

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【視覚に訴えたnaturarl naturalマリナ店】

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熊本地震 南阿蘇・木ノ内農園の被災 益城町・グリーンファームの炊き出し応援

ナチュラル/夢広場&九州産直クラブ社長の吉田登志夫です。

最初の地震から2週間目の4月30日、那珂川キッチン、ジェイネットフェアトレード、九州産直クラブ、ナチュラル/夢広場のスタッフと益城町・グリーンファーム炊き出し応援と南阿蘇・木ノ内農園訪問に出かけました。

ドリームグループ関連の熊本の産直生産者さんは、南阿蘇・立野の木ノ内農園さん以外は、おおよそ出荷が復活しています。

【南阿蘇・ゴールデンウイークの来客を予定していた木ノ内農園いちご園】

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【水が止まり全滅のいちごとジャム仕入れ担当者:Jnetフェアトレードの塚本さん】

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【ドライ状態になったいちご】

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【木ノ内農園:ジャム加工工場には「危険家屋」の張り紙が】

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【木ノ内農園からほんの150ⅿ行くと道路が崩壊・陥没していおり、その向こうが崩落した阿蘇大橋】

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〇木ノ内農園(南阿蘇・立野)-近隣の崩れ落ちた山肌が痛々しく、大きなイチゴハウスの中のイチゴは季節なのに水が止まって全滅。今年の田植えは水利が壊れてしまって無理な模様、来年もどうなるかわからないとのこと、農業用水、生活用水の復旧のめどは立たず、地域集落の存続自体困難との見方もある。畑も被災し、作物生産構造そのものを転換しなければならないのではないかという位の甚大な被害。ジャムなどの加工品製造もストップ、出荷も止まったままで、再開の目途は立っていません。多くの社員・農業研修生を抱え、早期の業務再開が必要。ドリームグループでできることは何なのかを探っています。

【益城町・グリーンファームセンター隣の家屋】

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〇グリーンファーム(益城)-震度7の益城町の中心地で、周辺の建物は崩壊する中、グリーンファームの荷捌きセンターはなんとか生き残り、ようやく電気が復旧し、出荷再開に。地震で収穫が出来ずに畑に残ったままになってい小松菜:100個サニーレタス&グリーンリーフレタス100玉を5月6日に緊急にnatural natural/夢広場店舗で引き受け、土日で販売。5月9日から収穫→出荷業務を再開出来そう。ドリームグループでは産直クラブでの配送時引き売りと店舗での店頭販売で応援体制をとります。

【4月30日炊き出し応援スタッフは右から産直クラブ農産担当:藤井さん、那珂川キッチン:シェフ平山さん、キッチン運営責任者:佐藤さん、店舗新入社員の長野さん(夢広場春日店研修を経て、東京勤務予定)、同じく店舗新入社員の松岡さん(natural natural博多リバレイン店、熊本宇土市出身・実家も被災)、右前は伊勢戸さん(DG副社長、名古屋にんじんクラブから4月福岡へ移動】

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益城町炊き出し グリーンファーム熊本 生活協同組合熊本いのちと土を考える会 走る豚肉まん 九州産直クラブ

 ナチュラル/夢広場&九州産直クラブ社長の吉田です。

4月23日は熊本地震で大きな被災を受けた益城町で炊き出しが行われ、産直クラブやジェイネット那珂川キッチンも参加しました。炊き出しの企画は益城町に本部を置く「グリーンファーム熊本(生産者組織)/生活協同組合熊本いのちと土を考える会(共同購入組織)」のみなさんで、グリーンファームさんから農産物をいただいている九州産直クラブのスタッフやいのちと土を考える会へ肉まん・餃子などを委託製造出荷しているジェイネット那珂川キッチンのシェフ達も参加させていただきました。また、「九州産直生産者の会」の仲間で、八女のめぐみの里の高鍋さん、橋山さんも応援に駆け付けられていました。「生活協同組合熊本いのちと土を考える会」は日本で最も小さな生協と言われていますが、「いのち(消費者)と土(生産者)の組合員でつくる食べものの協同組合」で、原則(大切にするもの)をしっかりと据えた素晴らしい組織です。これからの益城町の復興に大きな役目を果されることと思います。私たちドリームグループも小さい力ながら同伴させていただきたいと願います。

【テントの奥が会のセンターの建物。鉄骨構造のために崩れずに残った】

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【ジェイネット那珂川キッチンの「走る豚肉まん」は人気で、500個がすぐに終了。

赤いジャンパーはキッチン運営責任者の佐藤さん】

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【産直クラブ食材でごちそうをつくって参加した産直クラブくまもと配送スタッフ伊東さんと奥さんのエイコさん。右手前の男性はグリーンファーム事務局長の永田さん】

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