セブ島SPFTCフェアトレードショップ
クラブ代表の吉田です。
昨日に続いて、セブ島の台風被害からの復興へ向けての作戦会議を現地スタッフと重ねています。今日はSPFTCのフェアトレードショップにフィリピン各地のフェアトレード組織が集まって、相談会をしました。セブ島周辺のマンゴー、サトウキビなどの被害が大きく、ミンダナオ島やパナイ島やセブ都市圏のいろんな農産物加工品をつくっている組織がセブ島農民やSPFTCを応援しようという話が立ち上がっています。ここでの産直クラブ(日本の流通・消費組織)の役割は、各地の産物を日本に持ち込み、その売上金をセブ島に還流させることです。ココナツシュガー、ココナツパウダー、マスコバド糖、カラマンシージュース、マンゴージュースなどの加工品を輸出して現金をつくることや、3月くらいにマンゴーが復活するころにあわせてフレッシュマンゴーを日本に輸出しようという話がありました。
寄付に頼らずに、自力生産と貿易販売で復興していこうというのが基本方針です。」
写真はフェアトレードショプ、立っているのはマネージャーのドーリーさんです。