九州産直クラブ 社長のblog

九州産直クラブ社長 吉田登志夫の公式ブログです。九州産直クラブの商品や生産者、九州の野菜、肉、魚などの内容や、イギリスのオーガニック市場、フェアトレードなど、様々な情報をお届けします。

natural natural成城学園駅前店 改装しました。

(株)ドリームグループ社長の吉田登志夫です。

このところ東京出張が続いています。今年春からのヤマト便などの値上げが続き、東京産直クラブやナチュラル成城学園駅前店へ送る九州産の野菜や牛乳などの送料が倍以上に値上がりし、仕方なく九州産品物の価格を上げましたが、その結果、お客様の買い控えが発生し、売り上げが1割ほど落ちてきています。その対応方針をいろいろと現場sutaffと相談して、なんとか売り上げをもとに戻す方策を考えています。

ナチュラル成城学園駅前店は移転オープンしてから1年半が経ちました。都心住宅地の駅そばで競争が激しい地域ですが、頑張っています。毎日、九州から生産者さんたちが心を込めてつくっていただいた農産物などが届いています。食糧自給率が100%を超える九州から、食糧自給率0%の東京へ食べものを送っていますが、それは生産者さんたちの楽しみでもあります。「東京にも出しようとぜ!!」という気負いは、励みにもなります。

で、先週は「リフレッシュオープンセール(11月15~17日)へ向けて、店内外の改装をしました。セールで沢山のお客様をお招きし、改装の効果がじわりじわり出てくるのを期待しています。

<通りからのお客様の誘導を考え、店頭に野菜たちを並べました。客数が微妙に増えてきています。>

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<玄関から入ってすぐに野菜を配置しました。これは好評です。>

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<よく売れているパンを平台に移しました。>

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<通りから店内が見えやすくなるように、表のガラス面の立て棚をはずしました。夜もとてもキレイに店内が見えるようになりました。あとは店内照明を大幅に増やして、明るくします。>

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九州産直生産者の会 ミニ収穫祭

ドリームグループ(産直クラブ&natural natural/夢広場)社長の吉田登志夫です。

11月4日土曜日糸島・周船寺のハローパークで九州産直生産者の会主催の「ミニ収穫祭」が開催されました。産直クラブとnatural natural/夢広場に農産品を入れていただいている九州各地の生産者さんが、毎年秋に消費者会員さんを呼んで「収穫祭」を開催していただいてますが、今年度は来春に「感謝祭」として開催することになり、秋は企画を小さくして「ミニ収穫祭」を開催してくださいました。

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ミニ収穫祭の幹事役は周船寺ふれあいクラブ(中島秀虎会長)が引き受けていただきました(下の写真は周船寺ふれあいクラブの皆さん/左から2人目が中島会長)。秀虎さんは合鴨農法稲作や無農薬小麦などを手掛けておられ、今年度は「九州産直生産者の会」の会長も務めてくださっています。明るい酒が大好きで、大らかな笑いで生産者さんたちや産直クラブ・夢広場/naturalnaturalのスタッフたちを包み込んでくれています。

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当日は天候が心配されましたが、途中、雨が降って寒い1日でしたが、まあまあの人手で楽しい交流ができました。

natural natural成城学園駅前店 藤井聡美店長の来福

ドリームグループ(産直クラブ&natural/夢広場)社長の吉田登志夫です。

成城店の9月からの新しい店長:藤井聡美さんが福岡で開催された店長会議に参加されました。まだまだ売り上げが足らない成城店ですが、藤井さんのフレッシュな感覚で成城ならではの品ぞろえと店づくりに期待しています。会議終了後、藤井さんと一緒に各店視察を行いました。

<春日店では、めぐみの里の中島さんが火・金曜野菜市を開いてくださっていました。左は春日店長:坂本さん、右が藤井さん>

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<長丘店でも店頭火・金野菜市が開催されていました。>

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<ちょうど買い物に来られていた肉加工の大誠食品・黒川さんと出会いました。左から長丘店長・柳田さん、藤井さん、黒川さん、吉田>

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<イオン笹丘スタイル店では責任者の原田さんとポップの出し方で話がはずんでました。>

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<マリナ店ではずらりと並んだ刺身を見て「成城店も負けてないな」とつぶやいてました。>

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九州産直生産者の会 総会と宴会と大宴会

ドリームグループ(九州産直クラブ&夢広場/naturalnatural)社長の吉田登志夫です。

9月初めの土曜日、久留米のブリジストン会館で毎年恒例の九州産直生産者の会総会が開催されました。会員と生産者の産地交流会や料理会などの活動や農法の交流などを年に一度生産者とドリームグル―プ社員が集まって話しあいます。僕はちょっと都合があって、夜の宴会から参加しました。「会議はパスして、飲み会から参加します」と言うと、「まあ、よかたい」許してもらえました。

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ここまでは普通の宴会でした。それからが、すごかったです。開催幹事が地元久留米のめぐみの里・高鍋さんだったので、2次会は高鍋さんの彼女?の店を貸し切りでの大宴会になりました。

<高鍋さんが彼女?マリアンヌといちゃついているのをおもしろげに見ているのはなんと!去年結婚したてで赤ちゃんができたばかりの息子さんのお嫁さんです。息子さんはお子さんを抱えて先に帰宅、お嫁さんは義理の父上のご乱行を楽しんでました。>

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<ショータイムで最初に歌い出したのは高鍋さんとお嫁さん(右)とやはり生産者の若嫁さん(左2番目)。なんとも生産者さんのお嫁さん達は元気です。>

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<絶叫しているのはめぐみの里/樋口さん>

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<熊本・植木:万名村の内田さんはスマートな歌でした。>

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<熊本・阿蘇:グリーンファーム元気豚生産者の島川さんはしっとりとデュエット>

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<熊本・宇土の本田さんは舞台中を走り回っての最高のパフォーマンスでした。なんとも歌が上手です、高鍋さんは始終ステージで踊りまくっていました。>

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まあ、なんともすさまじい楽しい2次会でした。僕は2次会で失礼しましたが、この後も沢山、事件があったそうです。

 

 

 

 

 

熊本・小国町黒渕の辛島さん訪問

ドリームグループ(九州産直クラブ&夢広場/naturalnatural)社長の吉田登志夫です。

お盆明けに小国町で田んぼやハウス畑作でお世話になっている辛島さんご夫婦を訪ねした。お盆明けと言っても福岡のお盆のことで、小国町のお盆は7月に終わっていますが、

<辛島さんご夫婦と>

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辛島家は代々、小国町・黒渕町で農業を営まれていますが、辛島さんのお子さんたちは町で仕事をされており農業を継ぐ人がいないということで菊池農場にその田畑を譲渡されました。で、今は辛島さんの指導の下に菊池農場や自立農畜産のスタッフが菊池から1時間かけて通って耕作しています。黒渕町は田畑が段々畑で小さな単位でつくられており、安倍政権の「農地の集約と大規模化方針」には絶対にそぐわない日本の伝統的な農村です。ここも事例にもれず、時代の波に押されて高齢化が進み、約20戸の農家でつくる中山間地共同体の中で62歳の辛島さんが一番の若手だそうです。他の農家さんは皆高齢化し、4,5戸を除いてはみんな辛島さんが請け負って田んぼを作っておられます。この先、辛島さんが農業を辞められるとなったときは後継者問題が即、発生します。「そのときまでにドリームグループが黒渕地域で頼られるようになったらいいね」と将来の展望の話が出ました。菊池とは地域が違うので「小国農場OR黒渕農場」のような地域の名前がついた独立した農業組織がつくっていけたらと思っています。

<日本の原風景のような菊池農場所有の田んぼ:今年はあか牛に食べさせる飼料米を無農薬で育てています。>

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<田んぼの側のビニールハウス:以前はトマトがメイン、いまはキュウリやオクラインゲンなどをつくっています。>

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<ハウスの担当は自立農畜産の若杉さん:辛島さんに手伝っていただきながら秋野菜の準備が進んでいました。残暑が厳しい、>

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