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九州産直クラブ 社長のblog

九州産直クラブ社長 吉田登志夫の公式ブログです。九州産直クラブの商品や生産者、九州の野菜、肉、魚などの内容や、イギリスのオーガニック市場、フェアトレードなど、様々な情報をお届けします。

佐賀:唐津 おいしい村山牛乳 低温殺菌牛乳製造工場訪問 

左から吉村産直クラブ社長代行、村山牛乳社長さん、秋田道子企画責任者、田元夢広場社長代行                 f:id:sancyoku:20150715120133j:plain

工場で村山社長さんから説明を聞く秋田道子さん

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オーガニックハウス夢広場&九州産直クラブ社長の吉田登志夫です。

7月15日、夢広場&産直クラブの責任者達と佐賀・唐津の村山牛乳を訪問しました。村山牛乳は産直クラブ立ち上げ当初に取り扱った牛乳で、夢広場ではオープンから25年に渡って販売しています。現在、産直クラブでは自社工場であるシリカファームミルクプラントのPB乳のみを企画していますが、産直クラブ会員アンケートでの「商品の選択肢が欲しい」との声にこたえて「選択商品配置」の一環として「村山牛乳」を地域カタログ「産直魂」で案内することとなり、工場を訪問しました。スーパーでもコンビニでも、どこでも手に入る身近な飲み物の「牛乳」ですが、「子どもを生んだお母さん牛」が出す「牛のおっぱい」は、そのままの原乳では温かく、微生物や菌が繁殖してしまう心配があります。そのために流通させるには必ず「牛乳工場」での「殺菌」と「パック詰め」が必要となります。「村山牛乳」の社長さんはなんと!3代目で、村山牛乳は学校給食で牛乳食がはじまった最初から操業してきたそうです。「25年前の夢広場への最初の納品は私が行きましたよ」と社長さんから言われました。昔は唐津でも畜産農家はたくさんあったそうですが、現在では4軒ほどになり、その少なくなった唐津地域の酪農農家から搾ってすぐの原乳を集めて、ミルクプラントで「75度15分」で殺菌し、パック詰めしています。このような殺菌方法で生産される牛乳は、市場の中でも1割ほどもありませんが、効率性よりも牛乳そのものの栄養やおいしさを保てることを一番大切に考えているそうです。大切にしたいことは「どこの誰が、どのように作ったか」がわかることです。誰が育てた牛かがわかり、どんな人がどのような加工をしているのかが見える、本当に「作り手が見える」牛乳を夢広場&産直クラブはお届しています。TPPの締結が間近に迫り、日本の小規模農家が消滅されようとしていますが、私たちは顔が見える地域の中で小さい規模で生き残っている畜産農家と牛乳工場を大切にしていきます。