九州産直クラブ 社長のblog

九州産直クラブ社長 吉田登志夫の公式ブログです。九州産直クラブの商品や生産者、九州の野菜、肉、魚などの内容や、イギリスのオーガニック市場、フェアトレードなど、様々な情報をお届けします。

山鹿・千代の園酒造「自然酒/菊池川」原料の酒米出荷

ドリームグループ(オーガニック九州産直クラブ/ナチュラナチュラル)代表の吉田登志夫です。

11月27日は菊池農場の自然栽培の酒米原料のもみ米を検査に出し、お酒をつくってくれる山鹿の千代の園酒造さんに運び込みました。菊池農場では無農薬/無肥料の「何も足さない、何も引かない」の自然米をつくっていますが、酒米用の自然米を作っています。その自然米を熊本・山鹿の千代の園酒蔵さんが菊池・旭志の水で「純米酒菊池川」に仕上げてくれます。

酒米検査は山鹿市の検査資格を持つ酒屋さん「阿蘇品米穀店」にお願いしました。

検査結果は水分がやや多め、色検査では焼けやカメムシ食いでやや着色と胴割れがあるということで3級で、刈り取りが少し遅れたかな?と評価されました。

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菊池農場の自然米田んぼ

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酒米原料の自然米もみ18袋

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酒米検査:水分検査

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酒米検査:色の検査

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酒米検査:合格をもらい、印を押してもらう。

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合格印を押してもらった菊池自然酒米

 

日本サッカー代表チームキャプテン:吉田麻也さんがナチュラルクリニックの代表に就任

ドリームグループ(オーガニック九州産直クラブ/ナチュラナチュラル)代表の吉田登志夫です。

ロンドン・ナチュラルクリニックは開業25年になります。薬に頼らない、体の自然治癒力に依拠した日本の自然治療を広めようと始めた治療院ですが、今では海外でも一番の鍼灸・指圧・整体治療院となり、ヨーロッパの日本人サッカー選手を始め、英国ロイヤルバレー団のバレリーナウインブルドン大会参加のテニスプレーヤーなどのトップアスリートから留学生、駐在員や現地の自然治療に関心を持つ方々から利用いただいています。

そのナチュラルクリニックの新しい社長に日本サッカー代表チームキャプテン吉田麻也さんが就任され、11月16日にメロディアンホテルで調印式を行ないました。私(登志夫)は会長職として、引き続きクリニックの発展に寄与していきます。

吉田麻也さんは英国プレミアリーグのサザンプトンの所属されており、15日には日本代表100戦出場のお祝いの会も開催されました。その麻也さんはナチュラナチュラルがプロデュースしている現地サッカーチーム「サムライロイーバーズ」のアンバサダー(校長)を勤められており、その延長線上で新社長となられました。

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ピカデリー/ブルーワーストリートにあるナチュラルクリニック

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ロディアンホテル/調印式 左から浅井さん(ロンドン投資家)、私、麻也さん、木谷さん(麻也さん専属トレーナ)、吉田禎晴(ナチュラル経営統括)

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英国サッカー協会所属現地セミプロチーム:サムライローバーズ。現在10部であと2階級上がればFAカップ出場権を得れる場所まで来た。

 

11月ロンドン/デュッセルドルフ出張

ドリームグループ(オーガニック九州産直クラブ/ナチュラナチュラル)代表の吉田登志夫です。

11月14日からロンドンに入っています。今回のロンドン出張はオーガニック&日本食品店舗ナチュラナチュラル店舗の現地輸入法人との提携スタートと鍼灸・指圧・アロマセラピー・ビューティのナチュラルクリニックの日本サッカー代表チームキャプテン吉田麻也さんの代表就任の調印式とドイツ・デュッセルドルフへのナチュラナチュラル出店の下調査と盛り沢山です。

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ロンドン/ナチュラナチュラルはフィンチリー店とイーリング店の2店舗で、日本&欧州のオーガニック食品と一般日本食品約2000品目を販売しています。

産直クラブで人気の筑後・中村さんの人参はロンドンでも日本人や現地のお客さんにおいしいと評判です。

阿蘇山原野の放牧

ドリームグループ (オーガニック九州産直クラブ&ナチュラナチュラル夢広場)代表の吉田登志夫です。

菊池農場では60頭近くのあか牛の繁殖から24カ月肥育まで一貫飼育を行なっています。飼育の基本的な考え方は「自然と健康」です。一部の母牛は阿蘇の古閑牧野に放牧していますが、5月から11月の間は月に一度、ダニ駆除をしに行きます。この牧野には15件程の畜産農家が放牧をしており、ダニ駆除の日は皆さんが集まり協力してダニ駆除を行います。菊池農場はこの牧野には5頭の母牛を放牧していますがこの夏の間に2頭の子牛が生まれていました。

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牛追ってきてを谷に追い込みます。ここで牛を待ちます。

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約50頭の牛が追われて姿を現します。

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ゲージに順番に入れて、ダニ駆除の液体を背中にかけます。

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数頭の母牛が引き取られていきます。

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菊池農場の母牛から子牛2頭が生まれてました、4カ月位かな?

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ダンプカーに乗せて肥育牛舎に下ろします、暴れてなかなか車に乗ってくれません。

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肥育牛舎では他の牛も寄ってきて、思ったよりも落ち着いていました。

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これから20カ月、この牛舎で育っていきます。

 

あか牛の出荷

ドリームグループ (オーガニック九州産直クラブ&ナチュラナチュラル夢広場)代表の吉田登志夫です。

毎月の末の水曜日はあか牛の出荷です。

菊池農場から人吉のゼンカイミート(全国開拓農協の屠場)までダンプカーに牛を乗せて走ります。通常の屠場では内臓(ホルモン)は屠場の取り分となるしきたりですが、このゼンカイミートではホルモンを引き取って加工製品にして、再度産直クラブに渡してくれます。

産直クラブの牛は、牛本来の餌である牧草や稲藁、河川敷の草などの素飼料を沢山食べさせた自然に最も近い健康な牛です。今回出荷した牛はまあまあの大きさで、枝肉重で390キロでした。慣行肥育の牛は穀物飼料を沢山食べさせており、450キロくらいは優にありますが、菊池農場の牛はサシ(脂身)が入ってなく、牛肉本来の味わいがします。屠場で別れますが、ただただ「感謝」の想いです。

 

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「ありがとう」と別れ

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屠場の係員の方に引かれていきます。