あか牛の出荷
ドリームグループ (オーガニック九州産直クラブ&ナチュラルナチュラル夢広場)代表の吉田登志夫です。
毎月の末の水曜日はあか牛の出荷です。
菊池農場から人吉のゼンカイミート(全国開拓農協の屠場)までダンプカーに牛を乗せて走ります。通常の屠場では内臓(ホルモン)は屠場の取り分となるしきたりですが、このゼンカイミートではホルモンを引き取って加工製品にして、再度産直クラブに渡してくれます。
産直クラブの牛は、牛本来の餌である牧草や稲藁、河川敷の草などの素飼料を沢山食べさせた自然に最も近い健康な牛です。今回出荷した牛はまあまあの大きさで、枝肉重で390キロでした。慣行肥育の牛は穀物飼料を沢山食べさせており、450キロくらいは優にありますが、菊池農場の牛はサシ(脂身)が入ってなく、牛肉本来の味わいがします。屠場で別れますが、ただただ「感謝」の想いです。